山頂にあるオモチャのような建物、実はアルプス山脈、ユングフラウ山(三、四五四メートル)にある観測所である。ここでは、天文、宇宙線、高山の氷による地勢の変化と気象状態などを調査し、国際地球観測年に際して、大きな役割を果たすことになっている。 アルプス山脈、ユングフラウ山頂の観測所の全景 昭和三十二年十月二十三日 第八一三号 日本写真新聞社