十月一日、国連総会で安全保障理事会が開かれ、非常任理事国に立候補中の日本は、カナダ、パナマに次いで当選した。これにより日本は来年一月一日から正式に二年間、国際平和の重大討議に直接参加することとなり、全世界から大きな期待が寄せられている。(A・P) 新たに安保理当選を喜ぶ代表たち、右から松平代表、ネスヒット・カンダ主席代表、ポイド・パナマ主席代表 昭和三十二年十月十六日 第八一二号 日本写真新聞社