肉体女優として有名な マルチーヌ・キャロルが、パリーの大商店でスリを働き、群衆の面前で、二名の警部により拘引されるという結果となった。もっとも、これは彼女の出演中の『ナタナエル』の一場面を撮影したものである。(キーストン) 昭和三十二年九月十一日 第八〇六号 日本写真新聞社