八月六日から東京で、第三回原水爆禁止世界大会が開かれた。集まったのはアメリカ、ソ連、インド、中国、エジプトなど二十二カ国の代表九十四人で、広島・長崎の犠牲者のめい福を祈るとともに、〝きれいな水爆〞も危険だとして、実験の即時中止を強く訴えた。 真剣な討議をする各国代表たち 昭和三十二年八月二十一日 第八〇三号 日本写真新聞社