この合唱団は、七人のバス歌手を除けば、みな桜色のほおをしたあどけない少年ばかり。聖歌や、フランス歌曲のほか、みごとな日本語で「山寺のおしょうさん」や「さくらさくら」なども巧みに歌い、各地で好評をはくしている。 羽田空港で最初の合唱をする少年たち。左は指揮者のマイエ神父。 昭和三十二年五月一日 第七八六号 日本写真新聞社