招かれたのは徳川夢声、サトウハチロー、吉川英治、獅子文六、火野葦平の五氏、夢声氏の司会で約二時間、うなぎやカッパなどの珍談・奇談に花が咲き、ダジャレも飛んで、天皇陛下を大いに笑わせた。このような放談会は、昭和二十四年についで二日目である。 放談会が終って記者会見をする五氏 左からサトウ・ハチロー、獅子文六、徳川夢声、吉川英治、火野葦平。 昭和三十二年五月一日 第七八六号 日本写真新聞社