墜死したマグサイサイ大統領は、アジアにおける反共指導者として有名であっただけに、この墜落事故も共産ゲリラの妨害によるものではないかと推測されている。なお、同国憲法の定めによって後任大統領には、副大統領だったガルシア氏が昇格した。(WW) 墜落現場 セブ飛行場におけるマ大統領 事実を知る唯一の生存者マタ氏 昭和三十二年四月三日 第七八二号 日本写真新聞社