日本写真新聞フォトニュース　第７８０号（１）　ストックホルムに輝く空前の偉業　〝卓球日本〞五種目に優勝

日本は勝った。全七種目のうち、男子団体、女子団体、男子単、女子単、混合複の五種目で輝く優勝杯を獲得した。こんなことはスポーツ史上でもめったに見られない。まさに〝卓球日本〞の名をほしままにした、第二十四回世界卓球選手権大会であった。（ＷＷ、ＩＮＰ特約）
写真右上より、渡辺妃生子選手、程塚忠太郎監督、江口富士枝主将、南駿一団長、萩村伊智朗主将、宮田俊彦選手、田中利明選手、角田啓輔選手
開会式風景
作戦を練る女子チーム
サインをせがまれる荻村（左）田中両選手）
昭和三十二年三月二十七日　第七八〇号
日本写真新聞社