日本写真新聞フォトニュース　第７６４号（３）　仏紀二千五百祭に参列した「生き仏」　ダライ・ラマ　インドを訪問す

本年は釈迦の死後二千五百年に当るので、東南アジアの仏教国ではいろいろな行事が行われている。そして十一月下旬ニュー・デリーで催された記念祭には、はるばるチベットからラマ教の「生き仏」として仰がれるダライ・ラマが出席し、政府をはじめ全仏教徒から大歓迎をうけた。（Ａ・Ｐ）
身をかがめたチベット婦人が、ダライ・ラマの足に手をふれてその祝福をうけている。
かざりたてた象にのってゆくダライ・ラマ（中央）とネール・インド首相（左）。
昭和三十一年十二月十九日　第七六四号
日本写真新聞通信社