西ドイツのフランクフルトに、夜間専用の自動食事販売店が出現した。百五十の箱があってその中に幾種類もの夜食が準備されて居り、きめられたお金を入れると、自動的にふたが開くしかけになっている。夜おそくまで働く人人をねらった、新商売である。(キーストン) 昭和三十一年十二月五日 第七六一号 日本写真新聞通信社