受閲船隊は「りしり」を先頭に「げんかい」「こうず」など十隻が純白の船体に海上保安庁旗、日の丸をひるがえし、さざなみたつ東京港外を、一列縦隊で島居長官の観閲をうけた。さらに放水演習、人命救助演習などをくりひろげ、日ごろの御手並みを披露した。人命救助演習 昭和三十一年八月一日[第七四一号] 日本写真新聞通信社