犯罪行為は明らかであるが、抑留中の感化と悔悟を考慮し寛大に処理する-との理由で釈放された人々は、今後五回にわけて帰国することになり、第一回目は七月早々に故国の土をふむこととなった。なお中共当局は帰国に先立ってこれらの人々を中国各地に案内し見学させている。 北京紫禁城の見物 鞍山つぎ目なし鋼管工場の見学 国営上海第二印染工場を見る 昭和三十一年七月四日[第七三七号] 日本写真新聞通信社