このほど辞任したウ・ヌ前首相一家は、仏教国ビルマの習慣に従ってしゃかの二千五百年祭を一家で祝い、三人の子供たちは頭をそって坊さんや尼さんになつた。僧籍のむすこさんたちが上座にすわっているのも仏教国らしい。中央は長女(末子)のタン・タンヌーさん。(PANA) 昭和三十一年六月二十日[第七三五号] 日本写真新聞通信社