久慈川、阿漕ガ浦が近いので水利に便なこと、敷地の大部分が国、県有地であること、充分な広さがあって将来原子力関係の諸施設を集めて原子力センターとするのに好適であるなどの理由から選ばれた。ここに作られる原子炉の運転開始は早くて来年五月ごろの見込みである。 東海村の代表的部落「村松宿」 本部正門の予定地 研究所の水源の一つとなる久慈川 昭和三十一年四月二十五日 フォトニュース第七二五号 日本写真新聞通信社