日本海沿岸の人びとは、季節風がつれてくるぶっそうなお客さん〝ソ連の浮遊機雷〞になやまされている。これは、ソ連沿岸に敷設された機雷のけいさくが切れて、風とともに日本沿岸に漂着するものと見られており、海上保安庁では巡視船を出動、地元の不安解消に活躍している。(写真は新潟県坂田港付近にて) 浮遊するRM2型機雷 海上保安庁巡視船 爆発作業 被害をうけたガラス窓 昭和三十一年二月二十二日発行 第七一五号 日本写真新聞通信社