米陸軍に〝空とぶテーブル〞という名の一人用のヘリコプターがお目見えした。これは歩兵の野戦における機動力を増進するためにつくられたもので、時速六十五マイルで約百五十マイルを飛ぶことができ、運転者がからだを前後に動かすことによつて、前進したり後退したりする。 昭和三十一年一月十八日 第七一〇号 日本写真新聞通信社