全長、三百十六メートル。固定式アーチ橋としては東洋一、世界第三番目。三年の歳月と五億六千万円の巨費がついやされた。この開通により、長崎県縦断コースが開け、また、これまで陸の孤島と呼ばれた、対岸の西彼杵郡一帯は一挙に佐世保市に近づいた。(円内は渡り初めの光景)(長崎日日新聞社提供) 昭和三十年十一月二日 第七〇〇号 日本写真新聞通信社