十九日行われたボストン・マラソンにおいて日本の浜村選手は各国の強敵を破り、二時間十八分二十二秒の大会新記録で優勝した。なお、日本の内川選手は七位、田辺選手は八位に入り、同マラソン規定により、日本選手は三人共見事に入賞した。 左から浜村(一位) プルキーネン(二位) コステス(三位) 昭和30年5月4日発行第676号 日本写真新聞通信社