ペンシル(鉛筆)と名づけられた全長二十五センチのかわいらしいロケットが初の実験に見事な成績をおさめた。これは、東大生産技術研究所の糸川教授を中心に行われたもので〝超音速飛行の世界〞に挑戦するものとして注目されている。 昭和30年4月27日発行 第675号 日本写真新聞通信社