文化版(1) 壮重なしよう、ちりひきの音につれて「蘭陵王」「胡蝶」など、伊勢神宮の舞楽が初の一般公開を前にして二十二日東京大神宮で奉奏された。神宮舞楽とならんで愛好家に珍重され、特に倭舞(少女舞)は神宮舞楽の独特なものである。 昭和30年1月28日発行 第652号 日本写真新聞通信社