文化版(1) 世に石頭とは、物覚えの芳しからぬ落第坊主の代名詞。さてここに登場しましたのは、頭の中味はともかく、頭を自動車にひかせても平チャラという石頭。わずかに二枚のクッションを使用するだけというはなれ業。(ドイツ) 昭和二十九年六月十八日発行第五八七号 日本写真新聞通信社