時亊速報版(2) 東京田端駅に煙突男ならぬ鉄搭男が出現し、高い照明搭の上で暑い日ざしをあびながら座り込んでいる。これは国鉄労組の下記手当穫得に人肌ぬいだ国鉄職員で、旗をふりながら気勢をあげ、人々の眼をひいていた。写真は地上三〇の搭で頑張る職員 第四百七十号 昭和二十八年七月十八日発行 日本写真新聞通信社