ローカル版(1) 江戸時代さながらの大名行列がお江戸日本橋をねり歩いた。この日十七日は薄曇りとはいえ、日曜日とあつて物見高い江戸ツ子連が車道まで埋め、大名行列ももみくちやにされ立往生のしまつであつた。写真は毛やりを先頭に人波にもまれて日本橋を渡る大名行列。 第四百四十八号 昭和二十八年五月二十三日発行 日本写真新聞通信社