(左)南北鮮の統一なき休戰の反対デモに参加する学童。平和な統一された朝鮮。これは南鮮の人々が叫ぶ悲願である。 (右)前線近く国連軍兵士の護衛の中、明日も知れぬ生命のために慌たゞしく田植する農民。 (上)開城の片すみの露天市場、やゝ平和的ではあるがその混雑さは敗戰直後の日本をしのばせる。 (左)人影ない開城の市街。 第三百三十六號 昭和二十六年八月六日發行 日本通信社