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時事通信フォトサービス第328号(3)封建制はどうなる?近江絹糸の争議 (4)サケ・マスを追って北洋に活躍する日本船団
内容
(国内ニュース)①富士宮工場入口で第二、第三組合のもみあい。②工員の抗議にシドロモドロの夏川社長。③十九日上京した男女工員は早速労働省へ陳情亀井基準局長(左)と会見した。
(水産)寒風すさぶベーリング海にサケ、マスを追って操業する約二百五十隻の日本漁船団がある。ことしは豊漁で五月から八月までに千五百万尾の水揚げが予定され、カンヅメや冷凍塩蔵などに処理されてぞくぞく日本に送られてくる。-日本水産・栄光丸にて-
キャッチャーボートから母船に大きなモッコで一日四万尾のサケマスがつりあげられる。
船内でカン詰や冷凍に処理される。
甲板でベニサケやマスなどの種類に別けられる。
昭和二九年六月二五日発行 第三二八号
時事通信社
原文