右に東団扇(江戸団扇)がみえる。主に細い子竹を柄にしてその一半を数多くの骨に仕立て、その表裏に版画を刷り込んだ和紙を貼った団扇のことで、それに対し、縁までも白いものを奈良団扇といった。 大正7(1918)年3月~昭和8(1933)年2月発行