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福井地震の様子

内容

福井地震(北陸大震災)の様子。昭和23年6月28日午後5時15分、マグニチュード7・3の大地震が福井を襲い、建物の倒壊や市内各所に発生した火災で多くの死傷者が出た。道路は南北にいたる所で亀裂が生じ、市民生活に深刻な影響を与えた。この地震で福井市と大聖寺・金津・丸岡・春江・森田の5町を中心に、死者5541人、負傷者19818人、倒壊家屋37374戸に達する大惨事となった。
 この時共産党が救済活動に乗り出し、占領軍福井軍政部長は「災害時公安維持に関する条例」を公布。これが全国初の公安条例となった。

原文