二・二六事件で警視庁の裏庭に集まった反乱軍。警視庁の建物は反乱軍によって制圧された。警視庁のほか、陸軍省や参謀本部など国の中枢が武装占拠された。 光陽は事件発生の翌日、反乱軍に占拠された警視庁へ忍び込み、シャッター音に緊張しながら大型カメラで密かに撮影した。