写真リサイシテヒナンスルキョウダイ
資料番号:S1H0909008034
罹災して避難するきょうだい
内容
昭和20年(1945)4月13日深夜から14日未明にかけて、豊島区を中心に北区や荒川区などの広い範囲に空襲があった。写真は空襲で家を焼かれ、リヤカーに家財道具を積んで避難するきょうだい。中学生くらいの男の子がリヤカーに布団や毛布などの家財道具を積んで引き、後ろから幼い弟や妹がリヤカーを押している。
尾久のあたりだったと思うのですが、オートバイで走っていると、中学生ぐらいの男の子がリヤカーに布団や毛布など家財道具を積んで引いているのに出くわしました。うしろをみると、幼い弟や妹がリヤカーを押している。どうしたのときくと、空襲で家を焼かれ親戚をたよって逃げていくところだというのです。両親はときくと、行方不明。おそらく焼け死んだのではないかと思います。気の毒に思いましたが、何もしてあげることもできない。ただ、「気をつけて行きなさい」といって見送ったのを覚えています。(石川光陽『あのころの街と風俗 昭和の東京』)
原文
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