写真ヤケタカイコウシャトトウホウシャガイッッテイタノノミヤビル
資料番号:S1H0909007943
焼けた偕行社と東方社が入っていた野々宮ビル
内容
昭和20年(1945)3月10日の東京大空襲の翌日に撮影された九段坂の様子。左端には空襲により外壁だけとなった偕行社の集会所が写り込んでいる。中央にある建物は偕行社の宿泊施設。戦後この建物はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)により接収され、米軍士官の宿舎(ミトリ・ホテル)として使用された。いちばん奥のビルが野々宮ビルで、1階と2階には野々宮写真館、3階から8階までは同写真館が経営するアパートであった。アパート内では、陸軍参謀本部のバックアップのもと設立された出版社の東方社が事務所を構えていた。
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