写真サンガツトオカノダイクウシュウ(ヤケオチタクダンミナミフキン)
S1H0909007940
3月10日の大空襲(焼け落ちた九段南付近)
撮影年月日
1945年(昭和20年)3月11日
撮影地
東京都千代田区(旧麹町区九段南近辺)
撮影者
石川光陽
コレクション(提供者)
石川光陽撮影写真
米国国立公文書館オリジナル番号
色彩無
貸出不可
内容
焼け落ちた九段南(現在の昭和館近辺)。3月10日の東京大空襲の直後に撮影されたもの。写真は九段坂上から九段下方面を見た被災状況。正面の焼け残っている建物は九段三業会(検番、現さくら会館)の建物。靖国神社は写真の左方面にある。町は昨日同様、悲惨な状況にあり、あたり一面はまさに焼け野原。焼け跡には残火が燃えていて、ただ呆然と立ちすくむ人、疲れ果てて西も東もなく重い足を引きずって歩いていく人々がみえる。
原文