1942(昭和17)年、戦局はまだ日本軍に優勢であった。軍による防空陣は、蟻の子一匹見逃さないという帝都防空軍による備えを誇っていた。この写真には、警視庁屋上で気象観測を実施する風景が写し込まれている。