1944年11月、マリアナ方面に基地を築いたアメリカ空軍は、長距離爆撃機ボーイングB29の大挙来襲でもって、本格的な本土空襲作戦を開始した。都内は空襲により大打撃を受け、焼け野原が広がった。この写真には日本橋通り(日本橋区本町2丁目付近)の焼け跡整理に出動した警視庁警備隊と軍隊が写し込まれている。