1942(昭和17)年4月18日、「ノースアメリカンB25」13機が都内に初めて侵入した。牛込、淀橋、品川、荒川、王子、大塚に爆弾・焼夷弾が投下され、各地で被害が出た。この写真は、荒川区尾久における被災現場の様子で、爆弾投下により、直径11m、深さ3mの逆円錐形の大穴があいてしまった。この際、付近に住んでいた一家6名が焼死している。