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虫封じに御利益のある穴八幡神社

内容

1636(寛永13)年、徳川幕府お抱えの弓頭松平直次がここに的場を築き,射芸の守護神とした。八幡神を管理する別当寺を建てるために境内南側の崖を整地したとき横穴から金銅の阿弥陀像が見つかり、これ以来、穴八幡宮と称されるようになった。1649(慶安2)年には本社以下の諸堂が完成し、江戸城の北の鎮護として将軍家の祈願所となる。また虫封じ(寄生虫を退治すること)に御利益があることでもしられており、大正天皇や夏目漱石夫人も虫封じ護符をもらいに通っていたという。

原文