高射砲は、上空にいる敵航空機を撃墜するために作られたものである。1912年にドイツが野砲を改造して使用したのが始まりである。旧日本陸軍では高射砲、旧日本海軍では高角砲(こうかくほう)と呼んでいたが、この2つは同じものである。この写真には、和田倉門付近に設置された高射砲陣地が写し込まれている。