日中戦争後、本土の防空が問題となり、1937(昭和12)年10月に防空法が施行された。この法律では、灯火管制などが定められ、これを機に防空演習や避難訓練などがはじめられたのである。この写真には敵機の来襲を監視する様子が写し込まれている。