東京市立荏原病院(現・東京都立荏原病院)正門。明治31年(1898)7月に、現在の世田谷区宮坂に赤痢患者収容を目的として設立された東京府世田谷村立隔離病舎を前身とし、昭和7年(1932)の東京市域拡張により市立病院となった後、昭和9年(1934)4月に現在地へ移転して診療を開始した。