上宮教会は聖徳太子を顕彰し、太子の教えにもとづいて社会福祉事業などを行うことを目的に、明治30年(1897)4月11日に発会した。昭和5年(1930)4月1日には日暮里に定員100名の簡易宿泊所設置。昭和8年(1933)2月1日には簡易宿泊所を改造して上宮診療所を開始し、昭和9年(1934)5月からは診療所を病院として入院患者を取り扱うようになった。