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留日青年会会館

内容

中華留日基督教青年会の会館、留日青年会会館。日露戦争が終結した明治38年(1905)以降、清から日本へ留学する学生が急増し、明治39年(1906)に中華留日基督教青年会が発足した。明治43年(1910)には神保町に留日青年会会館を新築。しかし関東大震災で全壊し、写真は大正13年(1924)10月に再建された2代目の会館。震災前の4階建てに比べると小ぶりになったが、事務室、寄宿舎、食堂、図書館、会議室、浴室などのほか「健身房」(トレーニングルーム)も備えていた。

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