浴風会の正門と本館。大正14年(1925)、関東大震災で被災した高齢者の救護を目的とした団体として財団法人浴風会が設立された。戦中は昭和17年(1942)9月1日から終戦まで陸軍が接収しされていた。現在は社会福祉法人となり、高齢者医療を専門とする病院や高齢者施設を運営している。本館は大正15年(1926)の竣工で、浴風会本部事務局や各事業所の事務棟として今なお使用されている。