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築地本願寺和田堀廟所

内容

奥の建物が本堂、手前は玉川上水に架かる極楽橋。関東大震災によって築地本願寺は本堂が類焼する被害を受け、昭和6年(1931)より本堂の再建工事が始まったが、その際に移転先未定のまま、境内にあった墓地や石碑は移転させることになった。偶然にも陸軍省火薬庫跡地が払い下げとなったので、土地の使用を願い出て移転先が決まり、「本願寺和田堀廟所」と名付けて昭和9年(1934)に開所された。戦中の空襲では、本堂などを焼失する被害が出た。

原文