穴守稲荷神社の鳥居と本殿。当時の穴守稲荷神社は、現在の羽田空港内に鎮座していた。神社周辺では鉱泉が湧出し、参道には鉱泉宿の他、料理屋や芸妓置屋、土産物屋などが軒を並べる他、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)がプールや海の家を開設するなど、一帯は保養地であった。