一般家庭に冷蔵庫や製氷機の無かった時代、夏の暑い時期になると道路わきや空き地では、かき氷やラムネなど冷たいものを売る屋台が見られた。当時のかき氷は、砂糖をかけた「雪」、砂糖蜜をかけた「みぞれ」、小豆と餡子(あんこ)をのせた「金時」が定番メニューであった。