洲崎遊廓やその近隣を管轄していた深川洲崎警察署の庁舎入口。健康週間の看板が立てられ、警察車両と思われるフォードの自動車のそばで警察官が立っている。 東京大空襲の際は洲崎警察署の全署員で近隣住民の避難誘導にあたったが、署員自身は避難のすべを失い、庁舎に戻って署長以下全員が殉職した。終戦後、平野警察署ならびに扇橋警察署とともに深川警察署へ吸収統合された。