上野駅は関東大震災で駅舎が被災し、昭和7年(1932)に待合広間や頭端式(行き止まり式)ホームを有する新駅舎が竣工した。左のカウンターは鉄道案内所。天井からは時刻表示が吊り下がり、奥にホームへと続く改札口が見える。