写真マチヲハシルアオバス S1H0909001042

街を走る青バス

内容

東京乗合自動車(現:株式会社はとバス)が営業するバス。大正8年に開業したバス会社。車体の深緑色から「青バス」と呼ばれていた。青バスは、比較的近距離の交通機関として大都市を中心に普及していった。車掌に女性を採用し、女性の社会進出を助ける役割も果たした。写真はバス停で車掌さんが降りようとしている。このころのバスにはドアがない。大正時代、バス車掌の制服が白い襟だったので「白襟壌」と呼ばれていた。
仁丹の広告塔は大正11年に完成したが、戦時中に解体、鉄材を供出した。

原文