子どもたちと会田巡査

数寄屋橋交番に勤務していた警視庁の会田（あいだ）巡査は、泰明（たいめい）尋常小学校（現・中央区立泰明小学校）に通う児童の交通安全を見守り続け、子どもたちから「会田のおじさん」と呼ばれ親しまれていた。会田巡査が昭和１４年（１９３９）１月に退職したときには、泰明小学校の保護者や同窓会から感謝状が贈られ、お別れ会が開催されたという。