桜田門の前に建つこの建物は、中央官庁集中計画の一環として実現した、司法省庁舎で、現在は中央合同庁舎赤れんが棟として使われている。ネオ・バロック様式の建物で、窓周りの意匠、翼屋の構成、傾斜の強い屋根など、ドイツの建築らしさを備えている。