写真エドジダイノハナミノヨウスヲサイゲンシタバメン S1H0701011282

江戸時代の花見の様子を再現した場面

内容

国際文化振興会(国際文化関係のための協会)の第3回セミナーを締めくくったのは、日本の作法と習慣のざっとした歴史に関して本日午後に外国人居住者協会が華族会館の講堂でおこなった興味深い講演と実例による説明であった。講師は日本風俗史研究会会長の江馬務氏であった。写真は、江戸時代(1603~1867)の花見の様子。地面には緋毛氈が敷かれ、張り渡された紐には美しい着物が掛けられる。これは華やかな背景となるばかりでなく、花見をしている人たちの豊かさを誇示するためでもある。

原文